経済人
2025年4月



"2025、未来見に行こう!" いよいよ開幕 大阪・関西万博
今月13日、大阪・夢洲を会場に「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」がいよいよ開幕する。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、そして「未来社会の実験場」をコンセプトに掲げる今回の万博には、160を超える国・地域・国際機関と、数多くの企業・団体等が参画・出展。めざすべき未来社会に向けたアイデア、先端的な技術・サービスなどが展開され、国内外から多くのエンターテインメントやイベント、フォーラムも集結し、会場を盛り上げる。今号では、チケットの購入から会場入場までの流れや交通アクセスなどのお役立ち情報に加え、シチュエーション別のコース例をご提案。さあ、早速"未来を見に"万博へ!!


企業および地域の防災・災害対応力の 強化に向けた取り組み
2024年1月に発生した能登半島地震は多くの人命や家屋、ライフラインへの甚大な被害をもたらした。また2025年は阪神・淡路大震災から30年という節目の年である。当会では、関西における防災のあり方を見直すため、企業における自助の視点と、行政との連携や協力によって地域として取り組む共助の視点から、防災・減災のための課題抽出や対策の検討を行っている。今号ではその取り組みについて紹介する。
お役に立ちます!関西広域産業共創プラットフォーム~第3回 活用事例紹介「公設試シーズを社会実装へ」~
関西に多数ある研究支援機関の中でも、公設試験研究機関(公設試)は各府県に設置され、技術相談の身近な窓口として中小企業の支援を行っている。この公設試が連携し、府県を超えて研究開発・試作から事業化までをトータルにサポートするために、関西広域連合にて設置されたのが、「関西広域産業共創プラットフォーム(以下、プラットフォーム)」(事務局:関西広域連合・関経連)である。連載企画 「お役に立ちます!関西広域産業共創プラットフォーム」 では、プラットフォームをより身近に感じていただけるよう、実際の活用事例などを紹介している。第3回は、プラットフォームを通じて、公設試発の技術シーズの社会実装をめざす取り組みについて紹介する。