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関西で今ホットな話題を紹介するコーナーです。

2024年11月号
開幕まであと半年!大阪・関西万博
開幕までついに半年を切った2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)。本年8月には、予定より1カ月前倒しで大屋根リングの木造建築部分が完成するなど、会場の建設が着実に進められている。さらに、会場で体験できるコンテンツも次々と明らかになってきた。ここでは、民間企業の出展内容を中心に、コンテンツをいくつか紹介するとともに、各地での機運醸成の取り組みなどについて報告する。

2024年10月号
関西3空港のさらなる飛躍に向けて
将来の関西3空港のあり方について関係者が議論する場である関西3空港懇談会。本年7月に開催した第14回懇談会ではこれまでの議論等をふまえ、2025年大阪・関西万博の成功とその後の関西の成長に向け、関西国際空港(関西空港)の容量拡張と神戸空港のさらなる活用を可能にする新飛行経路の導入に合意し、大きな一歩を踏み出した。今号では懇談会のこれまでの取り組みや今回の懇談会の概要などについて紹介する。

2024年9月号
福島視察会を実施~イノベーション拠点の最新動向を探る~
福島県では、東日本大震災からの復興を目的に取りまとめられた国家プロジェクト 「福島イノベーション・コースト構想」 を通じて、浜通り地域を中心に 「水素・エネルギー」 「医療関連」 「ロボット・ドローン」 などに関連する多くの取り組みが進んでいる。いまや県内各地が新規事業や先進技術を武器にした産業振興の一大拠点へと成長を遂げている "福島" の最新動向を探るため、本年7月に当会科学技術・産業振興委員会の主催により視察会を実施した。今号ではその意義と成果について紹介する。

2024年8月号
いよいよ始動、けいはんな万博2025
まちびらきから30年あまりをかけサイエンスシティとして発展してきた 「関西文化学術研究都市(以下、けいはんな学研都市)」では、2025年に開幕する大阪・関西万博にあわせて 「けいはんな万博2025」 が開催される。この内容を概観するとともに、本年6月3日にうめきた・グランフロント大阪にて開催したキックオフイベントの模様を紹介する。

2024年7月号
米国派遣プログラム2024~サステナブル社会に向けた新事業創造~
当会では、駐大阪・神戸米国総領事館との共同事業として、関西企業で活躍する中堅リーダーを米国に派遣する研修プログラムを2011年度に立ち上げた。最初の3年間は 「起業家精神を涵養する」 をテーマに、 2014年度から2023年度は 「女性のエンパワメント」 をテーマにこれまで計10回の研修を実施してきた。コロナ禍を経て企業の持続的な成長への関心が一層高まるなかで、サステナビリティの視点を入れた事業の構築が重要となっていることをふまえ、今年度からは 「サステナブル社会に向けた新事業創造」 をテーマに、プログラムは新たなスタートを切った。

2024年6月号
起業街道・関西プロジェクト~うめきた2期区域におけるイノベーション創出に向けて~
関西におけるスタートアップの成長と活躍、そしてスタートアップと会員企業との協業によるさらなるイノベーションの創出をめざし、当会では2020年7月から「 起業街道・関西プロジェクト」 を推進しており、関西各地のさまざまな機関との連携を強化し、活動の幅を広げてきた。2024年度は、9月に先行まちびらきが予定されている、うめきた2期区域「 グラングリーン大阪」 を新たな舞台に、これまでの活動の成果を発揮していく一年となる。今号では、直近の具体的な取り組みを紹介する。

2024年5月号
北陸新幹線 金沢・敦賀間開業!そして早期全線開業に向けて
北陸新幹線は、整備新幹線5路線の一つとして、関東から上信越・北陸地方、そして関西を結ぶ計画で整備が進められている。2024年3月16日には石川県の金沢と福井県の敦賀を結ぶ区間が延伸開業した。1973年の整備計画決定から半世紀を経て、東京から長野・金沢・敦賀までがつながり、計画全体の8割が完成した。今号では金沢・敦賀間開業当日の盛り上がりや、敦賀駅の紹介、また距離的には残り2割となる敦賀・新大阪間の一日も早い開業をめざす当会の取り組みを紹介する。

2024年4月号
「スポーツで輝く関西」をめざして
当会は2018年に「関西スポーツ振興ビジョン」 を策定。「生涯スポーツ振興」「トップアスリート育成」等の4本柱を打ち出し、2025年を目標年に据え、関西の産学官・スポーツ界とも連携して、「スポーツで輝く関西」 の実現に向け取り組んでいる。2023年度はこれまで進めてきた事業に加え、「トップアスリート育成」に関しては、スポーツ庁事業との連携や医科学相談窓口の設置、また、「生涯スポーツ振興」に関しては、企業表彰への部門(審判員表彰)の追加に新たに取り組んだ。今号では、スポーツ振興に関する2023年度の活動状況を紹介する。