関経連NOW

関経連の「今」を伝える特集。当会の活動に関連するテーマについて、その背景の解説や、経済人・有識者等のインタビュー、関連情報などをお届けします。



2024年6月号
ファーストペンギンの心意気を胸に、着実な歩みを
 関経連では第62回定時総会を2024年5月27日に開催した。2024年度の事業計画や予算の報告などに続き、役員の選定等の決議を行い、西日本電信電話の小林充佳相談役、関西電力の森望取締役代表執行役社長の2名が新たに副会長に就任した。なお、2018年5月より副会長を務められた西日本電信電話の村尾和俊相談役は、今総会をもって退任された。記念講演では、大﨑洋 大阪・関西万博催事検討会議共同座長が「WARAI NI NEGAI WOO」と題した講演を行い、開幕まで1年を切った万博などについて語った。今号では、松本正義関経連会長へのインタビューとともに、2024年度の事業計画の概要などを紹介する。

2024年5月号
関経連インドネシア・オーストラリア使節団
 3月3日~9日、関経連は、松本正義会長を団長とする「関経連インドネシア・オーストラリア使節団」を派遣した。インドネシアのジャカルタでは、アジア・ビジネス創出プラットフォーム(ABCプラットフォーム)の第3回全体会議を開催。2023年度の活動報告、各国経済団体との意見交換および2024年度の「ABC CHALLENGE サポートプログラム」参加企業によるプレゼンテーションなどを行った。一方、オーストラリアではビクトリア州の州都メルボルンとその近郊を訪問し、水素や再生可能エネルギー、イノベーションに関連した取り組みを行う州政府機関や日系企業などを視察し、知見を深めた。

2024年4月号
第62回関西財界セミナー
 2024年2月8日〜9日の2日間、関西経済連合会は関西経済同友会と共催にて「第62回関西財界セミナー」を開催した。関西冬の風物詩「財セミ」。今回のメインテーマ「変化する時代、企業の役割~未来の視点から考える~」のもと、会場である国立京都国際会館には企業経営者ら579人が参集した。分科会討議では、関西をGX・DXの先進地域とするための取り組みのほか、多様なステークホルダーを重視する、あるいは「人への投資」に重点を置くといった企業経営のあり方、さらには、出産・子育てがしやすい、あるいは万人の「いのち」を輝かせるような社会を実現するための打ち手など、幅広いテーマについて議論が尽くされた。