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会長コメント

阪神電鉄株のTOBに関する村上ファンドの応募表明について

2006/06/05 1.阪急ホールディングスによる阪神電鉄株のTOBについて、本日、村上ファンドが応募表明し、阪神と阪急との経営統合が実現の運びとなったことを歓迎する。


2.経営統合により、鉄道事業の安全性や利便性の一層の向上、梅田の一体的開発といった効果が発揮されるよう、両社の強みを活かした今後の経営改革に期待したい。


3.一方で、村上氏がニッポン放送株の売買を巡るインサイダー取引を行ったことは極めて遺憾に思う。今後、できるだけ早期に厳正なる捜査が行われ、投資ファンドや証券市場に対する社会の信頼が取り戻されるよう望みたい。

以上