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労働情報講演会

2025.03.25
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 3月14日(金)、日経HR執行役員コンテンツ開発事業本部長の渡辺茂晃氏を講師に迎え、「25年卒採用活動の振り返りと26年卒以降の採用活動」と題した労働情報講演会を開催した。
 講師は、2025年卒の採用活動からインターンシップ参加者の情報が活用可能となったため、インターンシップ経由での採用が本格化し、内定の早期化が進んでいると説明した。また、2026年卒採用における大きな変化として、AIサービスの普及をあげた。学生は生成AIを用いてエントリーシートを作成し、企業はエントリーシートをAIに読み込ませて評価することが可能で、AIが就職活動を行い、AIが採用するというおかしな状況が現実になりつつあると述べた。
 さらに、最近は「AI面接官」のサービスも登場していることから、2026年卒以降の採用活動では、1次面接をAIが担当する形式が一定数出てくるのではないかと指摘した。