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2022年度
2022.04.12
メンバーシップ部会を開催
3月30日(水)、メンバーシップ部会では、竹林・畑・畑中・福島法律事務所の竹林竜太郎弁護士を講師に迎え「同一労働同一賃金にむけて企業がとるべき対応」と題した講演会を開催した。
講師は、同一労働同一賃金の実務対応について、①裁判例を検討すること、②訴訟になるリスク(可能性)を確認すること、③経営判断(費用対効果)によって判断することの3点が重要であると説明したほか、待遇(基本給・賞与・退職金・住宅手当・家族手当・休暇など)ごとの判例をもとに実務的対応についての判断基準につき解説した。
当日は、質疑応答を挟みながら講演が進められ、自社の高齢者雇用の実情に即した課題などに関する質疑応答が活発に行われた。