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2024年度

2024.05.28

自治体担当者向け説明会「データを用いたインフラ維持管理の効率化」を開催

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 5月17日(金)、大阪大学大学院工学研究科の貝戸清之教授を講師に迎え、関西広域連合との共催にて「データを用いたインフラ維持管理の効率化」をテーマに説明会を開催した。本説明会は、関西広域連合とともに立ち上げた「関西広域データ利活用 官民研究会」におけるデータ利活用のモデルケースとして、インフラ維持管理の効率化に向けた取り組みへの協力を自治体に呼びかけることを目的として開催したものである。
 説明会では、各自治体が保有するインフラの目視点検データをもとにインフラの劣化速度を予測し、補修の優先順位や補修計画の立案に役立てる取り組みについて紹介があった。講師は、「複数の自治体の点検データを統合すれば分析の精度はさらに向上する」と関西一丸での取り組みに向けて協力を呼びかけた。