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2024年度
2024.09.24
評議員会を開催
9月9日(月)、評議員会を開催、同志社大学法学部政治学科の村田晃嗣教授を講師に迎え、「米大統領選挙と国際情勢」と題した講演をいただいた。
講師は、過去の米国大統領の世代区分について説明した上で、今秋の大統領選挙はベビーブーマー世代の候補者同士による最後の選挙であり、さらに4年後の選挙では、議会や官僚、経済界などで大規模な世代交代が起こりうると述べた。
また、いずれの候補者が勝利した場合においても保護貿易主義や対中強硬姿勢に大きな変化はないものの、多国間協力への姿勢には違いが生じる可能性があると指摘した。加えて、日米関係は政治によってのみ構築されるものではなく、日本企業による米国各地への直接投資もその一翼を担っていると言及した。