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2024年度

2024.11.05

評議員会を開催

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 10月21日(月)、評議員会を開催、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所の松原隆彦教授を講師に迎え、「科学で解明する宇宙の歴史」と題した講演をいただいた。
 講師は、宇宙の始まりに関する謎がまだ解明されていないことに触れつつ、宇宙が高温高密度の状態から膨張して始まったとする「ビックバン理論」について説明した。さらに、この理論に基づき星や銀河、太陽系がどのように形成されたかについて解説した。
 また、宇宙の未来についても言及し、約40億年後に起こると予測される天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突・合体や、宇宙の終焉について現在考えられているシナリオを示した。