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2018年度
2019.03.19
「国際物流戦略チーム」第15回本部会合を開催
3月7日(木)、陸・海・空にわたる関西の国際物流の活性化に向けて産学官で取り組む「国際物流戦略チーム」(本部長:松本正義 関経連会長)は、第15回本部会合を大阪市内にて開催した。
会合では、中長期的な視点で企業が活動しやすい物流環境の整備をめざすなどの活動方針が承認された。具体的には、温度センサ付きRFID(無線自動識別)の導入等を通じた「崩れないコールドチェーン(低温流通体系)」の構築や、阪神港におけるAI・IoT等の技術を用いた「AIターミナル」の整備、阪神港と関西3空港で相互に補完できるBCPの構築などが盛り込まれている。
また、夢洲での大阪・関西万博の開催に向けた物流の課題について、今後チームとして提言を行えるよう検討していくことが確認された。