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2020年度
2020.09.04
新型コロナウイルス感染症に関する研究組織の設立に関西・新型コロナウイルス医療体制支援基金を活用
8月27日(木)、関西健康・医療創生会議は、関西の複数の大学や研究機関、医療機関などと連携し、本庶佑 京都大特別教授を研究統括として、新型コロナウイルス感染症の抜本的対策につながる研究組織を設立することを発表した。
関経連では、この研究プロジェクトが人々の安心につながり、経済活動の回復に不可欠であると判断したため、「関西・新型コロナウイルス医療体制支援基金」より支援することとしている。
当該研究プロジェクトは、関西の強みを結集して行うプロジェクトであるとともに、まだ未解明な点が多い新型コロナウイルス感染症の重症化のメカニズムに対して、基礎的・体系的研究によってアプローチすることで感染症の予防や根治等につながることが期待されるものである。