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2020年度
2020.10.23
シンポジウム「マルチステークホルダー主義のもとでのコーポレートガバナンス体制・ディスクロージャー制度のあり方を問う」を東京にて開催
10月19日(月)、イイノホールにて、シンポジウム「マルチステークホルダー主義のもとでのコーポレートガバナンス体制・ディスクロージャー制度のあり方を問う」を開催し、会員企業や関係省庁等から、約200名が参加した。甘利明 自由民主党税制調査会長の来賓挨拶、広田真一 早稲田大学教授による基調講演に続き、スズキトモ 早稲田大学教授、手代木功 塩野義製薬社長および松本正義 関経連会長による鼎談を行った。
基調講演では、マルチステークホルダー主義のもとでは、経営理念の策定、独立取締役の役割が重要であることが説明された。また、鼎談では、スズキ教授が当会の委託研究結果の報告を行い、手代木社長は株主・投資家、顧客、社会、従業員というステークホルダーのバランスの重要性について説明した。松本会長からは、今年1月の米国ビジネスラウンドテーブル等との意見交換をふまえ、多様なステークホルダーとの関係を重視しながら企業価値を持続的に高めるべきとの当会主張の意義を強く訴えた。