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2020年度
2020.12.04
関西広域連合設立10周年記念式典
11月25日(水)、関西広域連合設立10周年記念式典が開催された。
藻谷浩介 日本総合研究所主席研究員・地域エコノミストによる基調講演に続き、新川達郎 同志社大学大学院教授、関西広域連合の井戸敏三連合長(兵庫県知事)、吉村洋文委員(大阪府知事)、当会の松本正義会長によるパネルディスカッションが行われ、関西広域連合に期待する役割等について意見交換を行った。井戸連合長からは、「東京に対峙する関西としてパワーを発揮することや国からの事務・権限の受け皿となることが必要である。」との発言があった。
松本会長は、関経連が11月16日(月)に公表した意見書「コロナ禍を踏まえた分権・分散型社会の構築に向けて~関西広域連合設立10周年を振り返って~」の内容を紹介し、都道府県を越えた広域行政の全国のモデルとして、分権・分散型社会実現の先導役となってもらいたいと期待を述べた。