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2024年度
2024.12.06
関西財界訪中代表団を派遣
11月24日(日)~28日(木)、関西経済界(主催7団体:関経連、大商、京商、神商、関西経済同友会、日中経済貿易センター、日中経済協会関西本部)は、「関西財界訪中代表団(以下、代表団)」を12年ぶりに派遣した。代表団は松本正義 関経連会長および鳥井信吾 大商会頭を共同団長とし、各団体に所属する企業やプレスなど総勢85名で構成された。
27日には何立峰 国務院副総理との会見を北京の人民大会堂にて実施、両共同団長は日中経済交流のさらなる拡大に向け、邦人の安全確保をはじめとする事業環境の改善を要望したほか、2025年大阪・関西万博への協力を要請した。何副総理は、「両国がさまざまな課題を乗り越え学び合い、互恵(Win-Win)の関係を構築することが重要である」と述べ、中国における邦人の安全確保に努める姿勢を示した。
代表団は派遣期間中、中国商務部、中国日本友好協会、中国国際貿易促進委員会、在中国日本国大使館、中国日本商会との懇談を行ったほか、第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会開幕式に参加するなど、精力的な活動を行った。