～関西のありたき姿～
オープンで独創的な価値を生む経済
～先駆ける企業が価値を生む～
域内外のさまざまな人や多様な価値観が領域を越えて混じり合うことで、それぞれの魅力に磨きをかけるとともに新たな独創的な価値を生み出す。変革や新陳代謝を先駆けて行ってきた気風を発揮し、経済活動を活発にすることで雇用創出・所得増、自治体の税収増など地域が活性化する好循環を生み出し、GRP20％経済圏の復活をめざす。
具体的なありたき姿
【関西の強み】大学・研究機関の集積、関西の精神性（面白さへの評価・進取の気性)
【変化の兆し】付加価値の源泉の変化、脱自前主義・オープンイノベーション
変化に柔軟に対応し「新たな価値」を生みだしている
領域を越えた混じりあいが活発にある
関西各地にて特色あるイノベーションを生む拠点が勃興している
「アジア」をはじめ世界との
双方向のつながりが活発にある
各国との連携を通じてビジネスが創出されている、人材交流が促進されている
インバウンドが回復・拡大、地域と共存している
～関西のありたき姿～
ヒトを惹きつける舞台
～先駆けるヒトを育む・受け入れる～
さまざまな価値観を持った意欲あるヒトがその能力を最大限発揮できる環境を整える。地域や企業の競争力の源泉となるヒト、特に進取の気性で先駆けて取り組むヒトを受け入れ・育むことで、常に活気にあふれて成長力を持っている、
ヒトを惹きつける「舞台」となることをめざす。
具体的なありたき姿
【関西の強み】多彩で豊かな暮らし、関西の精神性（寛容さ)、伝統・文化、豊かな自然環境
【変化の兆し】豊かさの尺度の変化、ローカル志向、多様で柔軟な働き方の進展
先駆けの地として
憧れ・選ばれる要素が揃っている
チャレンジが生まれやすい状況となっている
多様性を受け入れる寛容さがある
個人の意欲・経験・能力を社会課題の解決に活かす仕組みが整っている
暮らしやすい多彩な
魅力がある
QoL（生活の質）が高い
心地よい社会とのつながり
関西としてのブランドイメージが確立されている
脱却・払拭、地域への誇りや愛着の醸成
関西にある唯一無二の価値の継承と発展
～関西のありたき姿～
新たな社会モデルのトップランナー
～関西自らが先駆けとなって新たな社会を切り拓く～
関西が脈々と受け継いできた普遍の価値観である「三方よし」等の精神をベースとして、さまざまな社会の仕組みを新たな時代に合った形にアップデートすべく、関西・関経連自らがファーストペンギンになり、新たな時代の主流・当たり前となる社会モデルを提唱するとともに自ら実践して構築していく。
具体的なありたき姿
【関西の強み】民の力・利他心、関西広域連合の存在
【変化の兆し】ＥＳＧ投資拡大・環境意識の高まり、国と地方のあり方の見直し、 自然災害の激甚化、温暖化
企業による社会への関りの新たなモデルを実践する
社会の公器としての企業の役割のあり方が浸透され、社会課題の解決に向けて取り組みが促進されている
国と地方のあり方の変革をリードする
地方分権が進展し、特色ある地域運営を通じて多極繁栄となっている
関西広域連合による広域行政の拡大・深化を 通じた発展戦略が推進されている
SDGs達成につながる持続可能な社会をリードする
グリーン成長および「S＋3E」をふまえた脱炭素社会 に向けた革新的な技術・取り組みが広がっている
自然災害や感染症に対して強靭で安心・安全な社会となっている
