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多様な価値観・能力を源泉とした新たな挑戦へ

労働力人口の減少、少子高齢化、急速なグローバル化など、我々を取り巻く環境は急速に変化しております。そのような中、当委員会では、今後求められる柔軟で強靭な企業経営の根幹と成り得る“ダイバーシティマネジメント”に着目し、性別、国籍、年齢などの属性にとらわれない、多様な働き方や価値観が尊重される環境整備に向けた取り組みを推進しております。
2021年11月には、「関西D&Iビジョン」を公表し、関西が“D&I先進地”となるようにONE関西で進んでいくための目標や方向性を明示いたしました。ビジョンの実現に向け、関経連D＆Iフォーラムの開催をはじめとする機運醸成活動や、会員企業へのアンケート・ヒアリング調査等を通じた取り組み状況の把握とその分析に基づく働きかけなどを実施しております。2023年度からは月に１度、D&Iに関する情報をお届けする「Kansai D&I News」を配信しております。
今後もさまざまな取り組みをおこなってまいりますので、より一層のご理解・ご協力をお願いいたします。

関経連では、これまでも多様な人材が活躍できる雇用システムや環境の整備に着目し、まずは女性や外国人留学生に重点を置いた取り組みを進めてきました。

こうした活動をさらに強化するため、2020年12月に発表した ｢関西ビジョン2030｣ において、関西のありたき姿の一つに ｢ヒトを惹きつける舞台｣ をあげ、D&I先進地化に向けた環境整備を取り組みの方向性として掲げました。
関西ビジョン2030 特設ホームページはこちら

関経連としてD&I推進に一層注力するべく、2021年５月末には労働政策委員会のもとにダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）専門委員会を新設し、今後は新体制のもと取り組みを進めていきます。