
導入理由
笑顔で生き生きと働ける労働環境を実現するために、従業員の声をスピーディーに施策に反映させる仕組みを導入した。従業員が多様な意見を発信し経営参画する機会をつくることに最も注力している。(2022年4月導入)
内容
ダイバーシティ・カウンシルは、以下4つのパートで構成される。
①全従業員の声を集める全社WEBアンケート
これまで「60代の働き方」「仕事と介護の両立」等のテーマでアンケートを実施
②当事者としての意見を発信する社内コミュニティ
育児中社員のコミュニティ「育児コミュニティ」からは、育児と仕事の両立に必要な支援について意見発信
③具体策を検討する分科会
制度改正のための具体策検討や関係部署との調整を実施
④各テーマについて協議し、会社の施策としてまとめるカウンシル
店舗・WEB・サービス部門等のスタッフが、毎月1回・1時間のオンラインミーティングに参加し、D&Iテーマについて協議(経営層もオブザーブ参加)
主な活動成果
2年間の主な活動成果
- 人事制度における勤務地選択による昇格制限の撤廃
- 育児短時間勤務制度の対象となる子の範囲を「中学校卒業」まで拡大
- 育児と介護短時間勤務制度における所定労働時間の選択肢拡大
(改正前:5時間 or 6時間、改正後:5.0~7.5時間の間に30分単位で選択可) - 希望者への旧姓対応の開始
- 休日保育費の補助制度新設