導入理由
- 「Diversity for Growth」を重要な経営戦略の一つと位置づけ、多様な社員がそれぞれの強みを発揮しながら活躍できる風土づくりを加速させるため、2018年度に「育児」「介護」をテーマにERG活動を設立。その後、「LGBTQ+」、ダイバーシティのあり方について検討する「Next Stage」もテーマとして加わった。
- 2021年度からは企業内大学「損保ジャパン大学」の公認サークルとして、現在は10のサークルが活動している。
対象者
全社員
内容
- レギュラーで活動に参加する「サークルメンバー」とゆるやかに参加する「トライアルメンバー」が以下の10個のテーマに分かれてサークル活動に参加。
- 参加メンバーの中から5名が「マイスター」として活動を統括。
- 各グループのメンターとして役員・部店長層がサポートメンバーとして活動を支援。
- カルチャー変革推進部担当役員が全体を統括

参加者数
約300名
効果
子育てと仕事の両立をテーマに活動するサークルによる定期的な座談会や社内研修の実施、障害のある社員の活躍をテーマに活動するサークルからの提案による当社CMへの字幕挿入の実現、LGBTQ+の理解促進をテーマにするサークルの企画による名古屋レインボープライドへの3年連続での協賛・参加など、さまざまな分野で社員によるボトムアップの活動が広がっている。
社員の声
<マイスター>
- 所属部署では経験できない業務ができ、自らの知識・経験が向上した。
- この活動に参加することで、さまざまな方と知り合うことができ、考え方や興味関心、得意分野の多様性に気づくことができた。この経験が自分の引き出しに加わったことは、今後のDEIの実践に活きると思う。
<サークルメンバー・トライアルメンバー>
- 業務とはまた違い、自分達がやりたい事を自分達で決めて実行できる事が嬉しい。
- 今までは自分から行動することはなかったが、サークルに参加して動けば変わるんだと思った。
- 仕事に前向きになれた。自分自身を振り返るいい機会になり、多様な考えを知る事で業務効率につながった。
※2023年度参加メンバーのアンケートより抜粋