導入理由
2014年、当社では女性従業員比率、管理職比率が低いことから、女性のキャリア展望が描きにくい環境であることを危惧し、その支援策としてメンタリングプログラムを導入。
対象者
若手社員、中堅女性社員(2024年度から若手社員は女性限定とせず実施)
内容
- メンティ(対象社員)とメンター(異なる部署の管理者)がペアとなり、1年間キャリアについて対話・検討する。
- 1~2カ月に1度の面談で、業務だけではなく心理的なサポート、考え方の整理、ロールモデルの提示といった幅広い関わり方を実施。
- プログラム参加者全体での集合研修も行い、参加者同士のつながりも形成。
参加者数
これまでの参加者は延べ200名程度(2024年3月時点)
受講者の声
<メンティ>
- メンターに対して話すことで自己理解が深まり、キャリアイメージについてもポジティブに考えることができるようになった。
- 直属の上司とは違う関係性のなかで、業務以外のことについても幅広く相談することができた。
- メンターとの交流から管理職の魅力を理解し、キャリアアップの意識が高まった。
<メンター>
- 女性活躍やダイバーシティ推進の必要性を理解することにつながった。
- 若手、女性社員の感じている悩みや課題の理解につながり、それが自組織のマネジメントにも活きると感じる。