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制度・取り組み事例集
  • 時間制約期

少子化対策・次世代育成支援 (出産祝い金制度)

パルプ・紙・紙加工品製造業

レンゴー

  • 金銭的支援
  • 多様なワークスタイルへの対応と適正な評価
  • 職場復帰に向けた支援
  • 育児に対する金銭的支援
  • 第3子以降の出産時に100万円の祝い金を贈呈する
  • 子育てを制度面・経済面から支援する

導入理由

  • 1990年代後半以降、15歳以上の労働力人口が頭打ちとなり、将来の労働市場への深刻な影響や社会全体の活力低下が強く懸念される状況にあった中、当社は少子化対策と次世代育成支援が企業にとって重要な社会的課題と認識し、早い段階から育児休業制度の拡充や育児短時間勤務制度の導入などの両立支援施策を推進してきた。
  • 2006年4月、経済的支援のあり方を総合的に見直し、出産祝い金制度を改定。あわせて、子女に対する扶養家族手当も増額。企業として新しい命の誕生を祝福するともに、子育てを制度面・経済面からサポートしている。

内容

  • それまで一律5,000円だった出産祝い金を「第1子は20,000円、第2子は50,000円、第3子以降は1,000,000円」に増額。
  • 第3子以降出産の従業員とその家族へ、トップのメッセージと記念品のアルバムを届けている。
  • 2006年の制度導入から18年半が経過した2024年9月、受給者が延べ500人に達した。

効果

当社で子を持つ従業員は全体の半数近くで、毎年約140人の子どもが、そのうち第3子以降では30人前後が誕生。

昨今、家族のあり方は非常に多様化しているが、個々人の価値観を尊重したうえで、今後も企業として新しい命の誕生を祝福するとともに、子育てを支援し、安心して子どもを育てられる環境を築いていく。