導入理由
男性が育休取得や育児参画をしやすい風土醸成のために理解促進を図る。
対象者
グループ会社を含む、全従業員(任意参加)
内容
年に1度、社外の講師を迎え、男性の育休取得を推進するためのセミナーを定時後に開催。2023年度は管理職層を対象に実施。
- 男性の育休取得や育児参画の必要性、企業のメリットなど基礎知識に加え、育児を中心とした様々な制約のある社員への部下マネジメントを伝える。
- 経営者も登壇し、管理職層が男性の育休取得や育児参画を推進するにあたり、課題と感じている点について、経営者の立場から意見をいただき、管理職層への期待を伝えることで意識改革につなげる。
参加者数
2022年度:162名、2023年度:227名
効果
男性従業員の育児に関連する休暇(慶弔休暇、積立休暇(育児理由))の取得率や育休取得率の向上に効果が見られた。
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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育児に関連する休暇および休業の取得率 | 92.1% | 89.2% | 93.2% |
育児休業取得率 | 7.7% | 17.9% | 25.0% |
受講者の声
- 相談しやすい雰囲気を作れるように、プレイイング・マネージャーにならないようにしたいと思った。
- 部下、チームメンバーへの向き合い方が参考になった。
- 自身の子育て体験の共有することで部下が話しやすい雰囲気作りをしたり、コミュニケーションを更に取ることで、部下の大事にしていることの把握に努めたい。
- 講師からの示唆に富むご説明に加えて、経営層の考えも伺うことができ濃い内容だった。