- “小1の壁”経験者によるパネルディスカッションを実施
- 少人数制の座談会でざっくばらんに情報交換し、モチベーションアップに
導入理由
- 日本の社会課題として新聞等でも取り挙げられている“小1の壁”について、現在当行でも約6割の職員(正社員)に子どもがいる中、少しでも不安を払拭してもらうため。
- パパママという同じ立場で働く仲間と交流し、情報交換等を行うことでさらに前向きな両立につなげてもらうため。
対象者
- 将来の“小1の壁”に不安を抱えている職員
- 育児について同じ立場の方と交流したい職員
- 育児中の部下を持つ職員や同僚
内容
- パネルディスカッションと座談会の2部構成。
- パネルディスカッションでは、仕事と両立しながら“小1の壁”を乗り越えた先輩行員数名に登壇してもらい、工夫していたことや苦労話などの経験談を司会からの質疑応答形式で話してもらう。
- その後複数班に分かれ、上記登壇者を含む少人数での座談会を実施。パネルディスカッション内容の深堀りや、追加の質問、参加者同士での情報交換等を行ってもらうもの。
- 参加希望者には短時間勤務で時間に制限がある職員が多いことから、移動不要なオンライン形式で実施している。
効果
- 仕事と育児の両立に対する不安を払拭し、前向きにキャリア形成できるような意識醸成や風土醸成につなげることができた。
- 短時間勤務制度等の人事制度を活用し“小1の壁”をうまく乗り越えようと考えてもらう機会となった。
利用者の声
- 民間と学校併設の学童の違い、鍵を持たせているか等知りたかったこと以外に、防犯面やキッズ携帯のこと等、考えていなかったことも知ることができた。
- 実際に小学生のお子様がいらっしゃる方のお話が聞けて、今まで子供が小学校に上がった時のことなど漠然としたイメージしかなかったので、リアルに考える機会となった。
- 「もっと家族と向き合わないとな」と純粋に思える、大きなきっかけを頂けた。