導入理由
配偶者の海外赴任等を理由に退職することを防ぐことを目的に、休職扱いにすることで、継続的な勤務を可能とするために導入。
対象者
配偶者が1年以上にわたり海外勤務または留学などする社員のうち、原則勤続3年以上・帰国後に当社で再就労の意思がある等に該当する社員。
内容
2017年度4月より制度を導入し、延べ23名が利用。
(2024年3月末時点で10名が利用中)
利用者の声
配偶者の海外赴任が決まり、長年勤務した会社を退職することに精神的な不安を感じていたが、配偶者海外赴任等休職制度を活用して休職という形で配偶者に帯同することができた。女性はライフイベントのたびに人生を賭けて悩むことが多いが、その中の選択肢が広がり良かった。
配偶者の海外赴任終了に伴い、自身も帰国後復職し、働き続けられることに感謝している。海外生活では、様々な国の移民の方とも交流する機会があり、習慣や文化の違いを知り、改めて自国の文化を見直すなど良い機会を得ることができた。今後、グローバルに展開している当社の業務の中で、海外で体感したことを活かしていきたい。