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制度・取り組み事例集
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女性特有の健康課題に関する研修

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  • すべての女性従業員・男性従業員、役職者それぞれに向けて研修を実施
  • 女性特有の健康課題について理解を深める

導入理由

誰もが働きやすい職場環境を構築するためには、性別に関わらず、それぞれの健康課題について職場全体で理解を深め、対応することが求められるが、とりわけ「女性特有の健康課題」に関する知識は、当事者の女性も含め、広く浸透している状況ではない。

女性従業員が自身のライフステージに応じた適切なセルフケアを実践できるよう、また職場全体の理解が深まるよう2022年度から研修を開始したもの。

対象者

すべての女性従業員・男性従業員、役職者

内容

( )内は受講者数

◆女性従業員向け(2022年度:1,467名、2023年度:191名 *関西電力送配電と合同実施)

現役助産師を講師にお招きし、「月経、妊娠、更年期」をテーマに、女性ホルモンの働きや、発生する心身のトラブル・困り事、対応方法や、セルフケアを支える仕組み等を紹介。ウェビナー開催により、匿名での質疑応答も実施。

◆男性従業員向け(2023年度:13,023名 *関西電力送配電と合同実施)

女性従業員向け研修の中から、男性にも知っておいてほしい基礎知識を動画(5~10分程度×4本)にまとめ、定められた期間に視聴。

◆役職者向け(2022年度:669名、2023年度:701名 *関西電力送配電と合同実施)

階層別研修等において、基礎知識とマネジメントの留意点に絞って講義。

受講者の声

◆女性従業員向け

  • 情報が溢れかえる中、専門家から正しい情報を得られた。
  • 周囲に聞きづらい内容を詳しく知ることができた。
  • 研修があることで、制度の活用や病院受診への後ろめたさが軽減された。
  • 他の受講者のチャットを見て、同じ悩みを抱える人がいるんだと安心した。
  • オンライン開催のため質問・相談しやすかった。
  • 是非男性にも受講してほしい。等

*研修後に実施した任意の実態調査では、多くの女性従業員が女性特有の健康課題に悩んでいることを再確認

引き続き「女性自身のセルフケア促進」と、「職場環境づくり」に取り組んでいる。

◆男性従業員向け

  • なんとなく分かったつもりでいたことが、正しく、詳しく理解できた
  • 職場の仲間がどれほど悩んで仕事と両立していたのか考えさせられた。等