導入理由
ママ・パパのような時間に制約のある働き方をすることで、参加者本人の働き方改革に加え、多様な働き方・立場を理解することを目的に導入。
本研修は「新世代エイジョカレッジ」という社外フォーラムにおいて女性営業職が「営業現場における労働生産性の向上」を実現するための実証実験を行い、その後全社展開した。
現在は育児以外に、介護をしている社員、病気をしている家族をもつ社員という3つのシチュエーションから選ぶことができ、多様な働き方を疑似体験できる研修として展開している。
対象者
- 部門不問の公募制
(自らの働き方に対する自分事化・主体性向上のため※事前に上長に要相談)
【特に推奨するターゲット】
- 男性育休取得予定者をはじめ、これから家事育児や介護に積極的に関与していきたいと思っている人
- 現在の業務スタイルを変えるきっかけが欲しい人
- 副業に興味があるが何から始めてよいかわからない人、時間がなくて手が出せない人
- 意思決定層の多様化に向けて、働きかたを見直したいと思っている管理職
内容
- 「育児」「親の介護」「パートナーの病気」のいずれかのシチュエーションを選択し、1カ月間時間の制約や突発事態への対応を疑似体験しながら業務との両立を図る、体験型の研修。
- 実施するにあたっては以下のルールを徹底する。

実施者の声
- 今まで業務のスリム化を進めてきたが、まだ余地があることを痛感した。
- 定時勤務は、やればできる。残業が当たり前という風土がはびこっていると認識できた。
- 平日家庭のことは妻に頼ることが多かったが、より家庭参画できることがわかった。
- なりキリンで予行練習ができていたので、子が生まれた際、職場の皆さんから育休取得を後押ししてもらえた。