導入理由
当社は2018年に阪急阪神ホールディングスの不動産事業再編に伴い誕生したが、旧会社間・事業間のコミュニケーションのカベが課題となっていた。
ハシゴ計画はそうしたカベを打破し、従業員同士をつなげる(=ハシゴを掛ける)ことを目的に活動している。
対象者
参加に制限は設けていないものの、入社10年目までの若手が多数。
内容
出身会社・所属部署・年次の異なる従業員同士のコミュニケーション活性化を主眼に置いて活動。具体的には、従業員同士の飲み会費用を補助する「懇親会補助制度」を導入したほか、事業紹介セミナー・Z世代への理解を深めるワークショップ・DX勉強会・在宅勤務制度やフレックス勤務制度を活用しやすい職場の雰囲気醸成・社内休憩室での大規模懇親会(200名規模)等の施策を実施した。
社長直轄プロジェクトであり、活動報告は社長・事業本部長に対して行う。
参加者数
第6期(2024年10月活動開始)では、メンバー20名と事務局4名で活動。
第1期~第6期まで、計117名が活動に携わっている。
効果
事業紹介セミナーや大規模懇親会等の施策により、職場の風通しが改善され、異なる職場の社員同士のコミュニケーションが活性化するなど、従業員満足度の向上に寄与している。
参加者の声
参加者から「若手であっても直接社長とディスカッションができる貴重な機会だった」「プロジェクトを通じて自身の意見が反映される喜びがある」「他部署との連携も強化された」等の声が上がっている。