導入理由
VUCA時代の中で長期的に戦略を実現していくためには、目標・ミッションをチーム全体に浸透させ、社員一人ひとりが自由な発言やチャレンジを積極的に行うことができる風土を築く必要があるため。
対象者
2022年度:部長層、2023年度:課長層、2024年度:課長補佐層
内容
半年間、集合研修と業務実践を繰り返し行う。
体験ゲームやグループでの対話を通じ、心理的安全性、目的・目標の重要性を理解する研修を2日間実施。その後、自部署の問題を扱い、定期的に実践・振り返りを行う半日研修を計3回実施している。
参加者数
約150名(2022年度:約30名、2023年度:約70名、2024年度:約50名)
効果
研修の開始前と開始後に組織風土に関するアンケートを社員全員に実施しており、現状全ての項目においてスコアが向上している。
参加者の声
- 同じ役職同士で真剣に風土について議論する機会が今までなかったため、悩みや取り組みを共有することができ、有意義だった。
- 2~3カ月に一度のペースで実施されるプログラムは気持ちが切れることもなく、継続的に実践できるため刺激になった。
- 先行きの不透明なVUCA時代において、一人ひとりのメンバーの意欲・能力を引き出すには、部下の思い・考えを汲み取ることが必要不可欠であると、再認識することができた。
- 自組織の「ありたき姿」についてメンバーと一緒に考える機会となり、有意義だった。
- 実際の問題解決や、それにつながる気付きを得られた。