
3月7日(金)、関西女性活躍推進フォーラム(事務局:関西広域連合、関経連)は、前田正子 甲南大学マネジメント創造学部教授、三崎秀央 兵庫県立大学国際商経学部教授、長町理恵子 追手門学院大学経済学部准教授を講師に迎え、「関西女性活躍推進シンポジウムVol.7 関西の女性の潜在力~ミクロとマクロの視点から~」をオンラインにて開催、約100名が参加した。
前田教授は、少子高齢化の要因の一つとして女性のライフコースの多様化をあげ、課題解決にはジェンダー平等のさらなる推進が重要であると述べた。
三崎教授は、企業が女性活躍を推進するためには、多様な人材の活躍を経営理念として位置づけることや、それを可能にする人的資源管理が必要であると解説した。
長町准教授は、関西の女性がより活躍するためには、非正規雇用者の待遇改善など、地域特性に応じた施策の打ち出しが求められると指摘した。