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2006年度
関経連ロボットフェスタのご案内
ロボットに会いに行こう!「関経連ロボットフェスタ」(創立60周年記念特別事業)
<日時>10月29日(日)10:00~17:00
<場所>大丸梅田店15階多目的ホール
関西発のロボットたちを中心に100体が大集合。いろんなロボットを見て触って、楽しみながら科学技術への関心を高め、ロボットと共生する社会を体感してもらうことで、ロボットの普及、マーケットの創出をめざします。
■内容(予定):
○次世代ロボットショー/操縦体験コーナー
○格闘競技大会参戦ロボットによるエキシビションマッチ
○関経連ロボットスクール参加者によるトコトコ相撲競技
関経連ロボットスクール2を開催
関経連創立60周年記念特別事業「ロボットチャレンジプログラム」の第2弾として、9月9日および10日にロボットスクール2"動かしてみよう"を開催しました。
参加者(小学校4~6年生)は、8月19日のロボットスクール①で組立てた「Robovie-i」を持参し、付属のソフト「ロボビーメーカー」を使って、ロボットのモーション作成のプログラミングを体験しました。
また、「Robovie-i」を力士に見たてて対戦させる「トコトコ相撲」を行いました。子供達は熱心に対戦に取り組みながら、動きを工夫するなど、ロボットの操作を楽しく学びました。
なお、参加者は、10月15日のプレコンテストを経て、10月29日のロボットフェスタでは、「トコトコ相撲」のトーナメントによる対戦を行う予定です。
学研奈良登美ヶ丘駅で案内ロボの実証実験
8月28日(月)、近鉄けいはんな線 学研奈良登美ヶ丘駅において、コミュニケーションロボット(Robovie-Ⅱ)による案内ロボの実証実験が始まりました。この実験はRobovie-Ⅱを開発した国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と、近畿日本鉄道、関経連の3者の協力により、9月12日まで実施されます。ロボットは、駅を訪れた人々に駅構内の情報や近隣の施設情報などを案内し、駅の利用を便利にサポートします。いろいろな人が利用する駅でロボットを使った案内サービスの実験を行い、利用者の反応などを調べることで、ロボットの有効な利用方法についての研究を進め、将来的には人に役立つロボット・サービスの実現につなげたいと考えています。9月上旬からは、同駅にて不審行動や異常事態を検出する「見守りロボ」の実験を行う予定です。
関経連ロボットスクールを開催
関経連創立60周年記念特別事業「ロボットチャレンジプログラム」の第1弾として、8月19日にけいはんな学研都市にある私のしごと館においてロボットスクール(1)を開催しました。当スクールは、関西次世代ロボット推進会議の重点分野の1つである「教育」に取り組み、ロボットの学習・製作の場を提供することで、科学技術やものづくりへの関心を高めることが狙いです。当日は小学校4~6年生の親子59組が参加し、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が開発したロボット「Robovie-i」を教材に、ロボット製作やプログラミングの基礎を楽しく学びました。参加者は10月29日に大丸梅田店で開催されるロボットフェスタでコンテストに挑戦する予定です。ロボットフェスタではコンテストの他に、様々な分野のロボットを集めた「次世代ロボットショー」などを開催し、ロボットと触れ合う機会を提供することにより、ロボットの普及を受け入れる社会の醸成を図ります。
ロボット、1年間の活動成果を報告
関係府省、地元関係団体で構成される「大阪圏生活支援ロボット産業拠点の形成に係る推進協議会」(座長:井上究都市再生本部事務局次長)は、8月3日(木)、大阪で第3回会合を開催しました。「関西次世代ロボット推進会議」からは、昨年策定した実施計画書に基づく1年間の活動成果をまとめた2005年度PDCA報告書を報告しました。 本報告書は、関西次世代ロボット推進会議ホームページ(http://www.kansai-robot.net/)で公開しています。
ジャワ島中部地震義援金を贈呈
今般、関経連と大商は、2006年5月27日ジャワ島中部において発生したマグニチュード6.3の地震により被災した方々への復興支援のために、義援金募金を実施致しました。その結果、163社から4,505万5千円をお寄せいただきました。皆さまのご協力に厚く感謝申し上げます。なお、頂戴した義援金は、7月12日に日本赤十字社大阪府支部に贈呈致しました。
「関西分権改革推進委員会報告書」決定
6月7日(水)、2府7県3政令市と6経済団体、学識経験者で構成する関西分権改革推進委員会が最終回となる会議を開き、報告書案を審議しました。途中修正提案もありましたが、最終的には原案賛成者が多数で原案のまま了承されました。
報告書では、関西において広域的に取り組むべき課題を例示し、それらに取り組むためには「関西広域連合」(仮称)の設置が有力な手段であるとしています。また、設置に向けた残された課題として、①関西広域連合が取り組む課題と具体的な事務の明確化、各広域的課題への各自治体の参加と負担のあり方、費用対効果の検討、②既存の広域連携組織の整理統合の具体案、これまで培ってきた官民連携を引き継ぐ方策、③明確化された事務を処理する関西広域連合の組織体制と財政の検討などをあげています。今後は、7月を目途に知事・市長、経済団体のトップで構成する新しい組織を立ち上げ、残された課題を検討していきます。
駅ロボLIVEin学研奈良登美ヶ丘駅開始
5月31日(水)学研奈良登美ヶ丘駅において、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が開発した、コミュニケーションロボットによる実証実験「駅ロボLIVE in学研奈良登美ヶ丘駅」のオープニングセレモニーが開催されました。 この実証実験はゆめはんな連携事業のシンボルイベントの1つに位置づけられており、ATRは実験を通じて市民の反応や基礎データを集め、今後の研究に活用します。 実験期間は、"ロボ劇場"が5月31日(水)~6月14日(水)、"案内ロボ"が8月下旬~9月上旬に行われます。
第44回定時総会を開催
5月22日(月)、リーガロイヤルホテルにて約250名の参加を得て開催しました。
「新たな価値を創り出す率先した行動」をキーワードとする2006年度事業計画など6議案について審議・承認が行われました。続く第2回理事会において、新副会長として玉越良介三菱UFJフィナンシャル・グループ会長が選任されました。
記念講演では、宗教学者の山折哲雄氏から「パクス・ヤポニカ 日本の平和力」と題してご講演いただきました。また、引き続き行われた会員懇親パーティーでは、和やかな雰囲気の中で、会員同士の懇親が深められました。