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2021年度
ヒトを惹きつける舞台をめざしてD&IガイドラインVol.1.1-企業で活躍したい女性編-を公表
5月28日(金)、「ヒトを惹きつける舞台をめざしてD&IガイドラインVol.1.1-企業で活躍したい女性編-」を公表した。
本ガイドラインは、女性の活躍推進に悩む企業が対応を選択する際の指針となるよう作成したものであり、「制度・取り組み事例集」と「制度運用上のポイント・工夫」の2部で構成されている。「制度・取り組み事例集」では、各社の課題・ニーズに沿った索引があるほか、特設HPでは、ニーズにあった事例を検索することができる。「制度運用上のポイント・工夫」では、営業部門をケーススタディとして、営業部門の女性へのヒアリング結果をもとに、企業・管理職・従業員それぞれの立場で留意すべき点や現場の課題をふまえた制度の活用案を掲載している。
今後はガイドラインを活用した講演会など情報提供を行うほか、幅広いD&I推進に注力していく。
特設HPはこちら
関西経済3団体会員向け「大阪・関西万博」説明会
4月16日(金)、大商、関西経済同友会とともに、2025年大阪・関西万博に関する説明会をオンラインにて開催し、各団体の会員企業から約1,000名が参加した。
はじめに、2025年日本国際博覧会協会の森清副事務総長が2020年末に公表された万博の基本計画の概要を説明した。その後、各事業の進捗状況や企業の参画方法など、事前に参加者から寄せられた質問に対し、森副事務総長や協会整備局の担当者が順次回答した。事前質問は150件以上にのぼり、万博に対する会員企業の関心の高さがうかがえた。
関西経済3団体では、引き続き、万博の成功に向けて協会に協力するとともに、会員企業への情報発信を行っていく。
「国際金融都市OSAKA推進委員会」設立
3月29日(月)、大阪府・市および経済界は大阪の国際金融都市実現に向けて調査・研究、環境整備、およびプロモーション活動等に取り組む「国際金融都市OSAKA推進委員会」を設立した。推進委員会には、金融・証券業、取引所をはじめとする約30の法人・団体が参画する。
設立総会では、推進委員会会長として松本正義 関経連会長が、副会長として吉村洋文 大阪府知事、松井一郎 大阪市長、尾崎裕 大商会頭、深野弘行 関西経済同友会代表幹事が選出されるなど、推進体制が決定された。また、2021年度の実施計画案が承認され、大阪の現状分析や国際金融都市実現に向けた課題整理をした上で、年度末までに戦略を取りまとめることが確認された。
関経連アセアン経営研修オンライン同窓会
3月26日(金)、関経連アセアン経営研修のオンライン同窓会を開催した。同研修は、当会が1980年より40年間実施してきた事業であり、この実績が評価され2020年12月に外務大臣表彰を受賞している。
今回は2017年から2019年の研修修了生を対象に、関経連事務局を含め各国から約20名が参加し、関西大学経済学部の後藤健太教授による講話、アジア・ビジネス創出プラットフォーム(ABCプラットフォーム)の紹介、写真による回顧、修了年度ごとに分かれてグループ懇談等さまざまな内容を盛り込んだプログラムを実施した。
当日は大いに盛り上がり、参加者からは久しぶりに同期生に会えた喜びが述べられた。また、すでにABCプラットフォームに関わる参画している同窓生から、他同窓生たちへ活用を促す場面もみられ、関経連への期待が高まる機会となった。