TOPICS
2019年度
関西国際空港全体構想促進協議会 要望活動を実施
9月18日(水)~19日(木)、関西国際空港全体構想促進協議会の松本正義会長(関経連会長)は、吉村洋文 大阪府知事らとともに、赤羽一嘉 国土交通大臣、佐々木聖子 出入国在留管理庁長官、二階俊博 自民党幹事長、石田祝稔 公明党政務調査会長らを訪問し、要望活動を行った。
要望活動では、関西国際空港の抜本的な防災機能強化に係る支援や、発着容量の拡張可能性に関する検討についての国への協力などを求めた。
赤羽大臣からは、「空港が災害に強いものであることは大前提であり、また、東京一極集中の是正および関西の復権に向けては関西3空港をいかに活用するかが重要になる。国としても全面的に支援していく」との発言があった。
関西文化学術研究都市建設推進協議会による要望活動を実施
7月30日(火)、関西文化学術研究都市建設推進協議会の松本正義会長(関経連会長)、および関西文化学術研究都市推進機構の柏原康夫理事長(関経連副会長)らは、平井卓也 内閣府特命担当大臣、石井啓一 国土交通大臣、永岡桂子 文部科学副大臣らに対し、関西文化学術研究都市(けいはんな)のさらなる発展に向けた要望活動を行った。
要望活動では主に、次期科学技術基本計画でけいはんなの位置づけを明記することや、リサーチコンプレックス事業の後継事業の創設、南田辺・狛田地区など未整備区域の整備支援、学研都市連絡道路(国道163号)や城陽井出木津川バイパスなどの整備促進を求めた。
同日、関西文化学術研究都市建設促進議員連盟総会も細田博之会長出席のもと開催され、けいはんなのさらなる発展に向けた意見交換が行われた。
関西広域連合との意見交換会を開催
7月25日(木)、関西広域連合との意見交換会を開催し、当会から松本正義会長をはじめ8名の正副会長が、関西広域連合から井戸敏三連合長をはじめ12名の知事・市長らが参加した。
意見交換では、地方分権改革の突破口となる関西広域連合の機能強化に向けて引き続き連携していくこととし、広域観光の面では、関西観光本部の活動強化や財源確保、広域産業の面では、関西の公設試験研究機関が連携し、研究シーズから製品化まで一貫して企業を支援する「関西版フラウンホーファー」の具現化、広域防災の面では、発災時の連携体制や訪日外国人を想定した災害対応力の強化、さらに、大阪・関西万博の開催に向けたアクセスの向上等を図ることで認識が一致した。また、スポーツの振興に向け、「関西スポーツ応援企業」を表彰する制度を共同で創設することで合意した。
「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」グランドオープン
7月24日(水)、関西観光本部をはじめとする6社・団体は、関西の観光の魅力を発信する訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」を共同でオープンした。
同日大阪市内にて開催した記者発表会では、関西観光本部の松本正義理事長(関経連会長)が、「このサービスを通じて、より便利に、楽しく、安心して、関西での旅を体験していただけるよう、関係者一丸となって取り組んでいく」と意気込みを述べた。
その後、藤田耕三 国土交通省国土交通事務次官、田端浩 観光庁長官、吉村洋文 大阪府知事による祝辞が述べられ、地元関西のみならず国からも大きな期待を受けるなかでのグランドオープンとなった。
[URL https://livejapan.com/ja/in-kansai/]
関西国際空港全体構想促進 協議会2019年度総会を開催
7月24日(水)、関西国際空港全体構想促進協議会(会長:松本正義 関経連会長)の2019年度総会が大阪市内にて開催され、構成自治体・経済団体、関西エアポートの代表者らが出席した。
松本会長は冒頭、関西空港のさらなる機能強化は不可欠であり、国に対し、顔認証ゲート等の整備や、関西空港と新大阪のアクセス改善に寄与するなにわ筋線の予算確保等を訴えていくとした上で、「関西3空港懇談会で取りまとめられた短・中期の視点に立った取り組みをふまえ、本協議会も取り組んでいく」と述べた。
続いて、関西エアポートによる関西空港の運営概況に関する説明の後、昨年度の事業報告・収支決算および今年度の事業計画・収支予算を承認し、関西空港の機能強化に向けた国への要望文を決議した。
関経連訪中団2019派遣・第5回日中企業家交流会を開催
関経連は7月15日(月)~19日(金)、松下正幸副会長・国際委員長を団長とする26名の訪問団を中国の北京、成都に派遣した。
北京では、外交部や商務部、中国国際貿易促進委員会などの行政機関において幹部との懇談を実施し、意見交換を行った。
成都では、四川省人民政府との懇談を行ったほか、四川省のもとでスタートアップ支援を行う成都新経済研究発展院や、成都と欧州を結ぶ国際貨物鉄道の始発点の一つである青白江ターミナルを視察した。加えて、日本中国友好協会との共催で、新規ビジネス創出をテーマとした「第5回日中企業家交流会」を成都にて開催した。交流会には日中双方から計約110名の企業家が参加し、日中の企業11社によるプレゼンテーションのほか、活発なネットワーキングが行われた。
「関西総合物流活性化モデル」PRセミナーを開催
7月16日(火)、国際物流の活性化に向けて産学官で取り組む「国際物流戦略チーム」(本部長:松本正義 関経連会長)は、「関西総合物流活性化モデル」PRセミナーを開催した。4回目となる今回は、物流事業者や荷主企業などから約60名が参加した。
同チームは2015年度より、関西の陸・海・空の国際物流サービスを対象に、産業界のニーズを満たす独自性の高いビジネスモデルを「関西総合物流活性化モデル」として認定している。同モデルの普及を支援することで、関西における産業の発展と物流の機能強化をめざす。
セミナーでは、神戸大学大学院海事科学研究科教授の竹林幹雄氏による講演のほか、2018年度の認定モデルの紹介が行われた。セミナーの後には名刺交換会も実施され、参加者らは積極的に交流を行った。
北陸新幹線早期全線開業実現決起大会を開催
6月14日(金)、大阪府、大阪市、大商、大阪府商工会議所連合会、関西経済同友会とともに、大阪の官民が一体となり北陸新幹線の大阪までの早期全線整備を求める「北陸新幹線早期全線開業実現大阪協議会」の設立総会および決起大会を大阪市内にて開催した。関係者ら約280名が出席し、当会からは村尾和俊副会長が参加した。
大会では、北陸新幹線の早期全線開業に向け、整備するための財源を早期に確保することなどについて一致協力して働きかけていくことを決議した。村尾副会長は、「大阪までの早期全線開業を実現することは複眼型の国土形成をはかる上で極めて重要である。関西経済界としても、協議会の活動などを通じて機運を盛り上げ、力を尽くしていく」と述べた。
第57回定時総会・2019年度第2回理事会を開催
5月27日(月)、第57回定時総会・2019年度第2回理事会を開催した。総会では理事・監事の選任について審議し、承認されたほか、2019年度事業計画等の報告を行った。理事会では、松本正義会長の再任や、副会長、専務理事、業務執行理事の選定、会員入会(特別会員15名)等について審議し、それぞれ承認された。
続いて、昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学高等研究院副院長・特別教授の本庶佑氏が「獲得免疫の驚くべき幸運」と題して講演を行い、感染症を防ぐ免疫の仕組みや基礎研究の重要性、また若手研究者への期待などについて述べた。
ワールドマスターズゲームズ2021関西 2年前記念イベントを開催
5月26日(日)、ワールドマスターズゲームズ2021関西の2年前記念イベントがグランフロント大阪のうめきた広場で開催された。
本イベントには、大会応援大使であるタレントの武井壮氏をはじめ、ラグビー元日本代表の増保輝則氏、大畑大介氏などのアスリートらがゲストとして参加し、トークショーなどで会場を盛り上げた。また、来場者に気軽にスポーツを楽しんでもらえるよう、近鉄ライナーズ所属選手によるラグビー体験会が実施されたほか、さまざまなスポーツ競技を体験できる「スポーツ縁日」ブースも設置され、約8,000人が参加した。
当会は今後も、関係団体と連携し、ラグビーワールドカップ2019からスタートするゴールデン・スポーツイヤーズを盛り上げていく。