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2023年度
第５回「関西スポーツ応援企業表彰式」を開催
１月 25 日(木)、関西広域連合とともに、第５回「関西スポーツ応援企業表彰式」を開催した。
同表彰式は、スポーツを通して地域の活性化や従業員の健康増進などに継続的に取り組んでいる企業を表彰するもので、大賞はあいおいニッセイ同和損害保険に贈られた。このほか、スポーツ振興賞に松源、地域振興賞にグローリー、健康経営賞に島津製作所、特別賞にペタビットが選ばれた。
また、今年度より、企業で働きながらスポーツ活動を支える審 判員の表彰を新たに実施し、細見竜太氏、前川敦彦氏、谷野正和氏、小坂綱史氏、坂井元直氏が受賞した。
表彰式では、山口泰雄選考委員長から受賞企業や審判員の取り組み内容が紹介され、三日月連合長、松本会長から各社へ表彰状が贈呈された。
関西広域連合と関西経済界との意見交換会
１月 25 日(木)、関経連をはじめとする関西の10経済団体は、関西広域連合と意見交換を行った。当会からは松本正義会長、真鍋精志副会長、村尾和俊副会長が、関西広域連合からは三日月大造連合長をはじめ 11 名の知事・市長らが出席した。
関経連からは、2025 年大阪・関西万博の機運醸成とチケット販売促進のほか、奈良県の全部参加を契機とした関西広域連合の機能強化、2040 年問題に対応するための技術職員の広域派遣の検討開始、関西広域でのデータ利活用の実現に向けた取り組みの推進、令和６年能登半島地震をふまえた関西の災害対応力の強化などを要望・提案した。これに対し、三日月連合長および担当の知事・市長から、それぞれの項目について積極的に取り組んでいきたいとの意向が示された。
齋藤健 経済産業大臣と関西経済３団体との懇談会を開催
１月18日(木)、齋藤健 経済産業大臣と関経連、大商、関西経済同友会の関西経済３団体との懇談会が開催され、当会からは松本正義会長が出席した。
齋藤大臣は、2025年大阪・関西万博にかかる費用の執行状況を確認・指導監督する有識者委員会の新設、「未来社会の実験場」のコンセプトを具体化するコンテンツの積極的な発信など、万博開催に向けて、国として責任をもって取り組むと述べた。
松本会長は、万博にかける関西経済界の期待にあらためて言及するとともに、経済産業省のチャネルを活用した情報発信による全国的な機運醸成、万博で披露される有望な技術の社会実装に向けた政策措置のほか、官民によりレガシーを検討する場の設置に対する支援を求めた。
2024 関西労使政策フォーラム
１月17日(水)～18日(木)、関西生産性本部とともに、｢2024年日本経済の行方と労使の役割｣をテーマに2024関西労使政策フォーラムをオンラインとの併用で開催し、145名が参加した。
牧野明次 関経連副会長、田中宏和 関西生産性本部副会長による開会あいさつの後、山田久 法政大学経営大学院教授から2024年の日本経済の見通しについて、田中誠二 厚生労働審議官から労働市場改革への取り組みや人への投資などについて講演が行われた。
続いて２日目には、仁平章 連合総合政策推進局長による2024春季生活闘争の方針に関する講話のほか、人的資本経営および生産性向上の実現に向けて取り組む企業の労使による「労使座談会」が行われ、生産性を向上させる働き方の検討・推進などの観点から、労使の役割や課題について紹介された。
大阪府・市・経済３団体の首脳による意見交換会
１月 15 日(月）、松本会長はじめ、鳥井信吾 大商会頭、角元敬治・宮部義幸 関西経済同友会両代表幹事ら在阪経済３団体のトップと、吉村洋文 大阪府知事、横山英幸 大阪市長が一堂に会し、意見交換を行った。
意見交換では、経済界側から、官民連携による大阪・関西万博のレガシーに関する検討の開始とそのための体制構築、万博に向けた大阪都心各エリアのさまざまな取り組みについて情報収集・発信等を行うためのプラットフォームづくり、スタートアップの創出・誘致、新大阪駅周辺エリアのまちづくりに関する検討の加速などについて提案・要望し、それぞれの取り組みの必要性を確認した。
第 15 回水と光のまちづくり推進会議に出席
大阪府・市と経済界で構成される「水と光のまちづくり推進会議」では、大阪・関西の都市魅力を高め世界に誇れる「水と光の首都大阪」を実現するため、さまざまな取り組みを推進している。
１月 15 日(月）に大阪市内にて開催された第 15 回会議では、大阪府・市と在阪経済３団体のトップが出席し、「水都大阪」「大阪・光の饗宴」「光のまちづくり」についての 2023 年度の取り組み報告と、2024 年度以降の計画について意見交換を行った。
松本正義 関経連会長は、それぞれの取り組みの着実な進捗を評価するとともに、2025 年大阪・関西万博に向けた先端技術の積極的な活用に対し期待を述べた。
また、本会議に先立ち、「大阪観光局(ＤＭＯ)の推進に関するトップ会議」が開催され、松本会長から、理事長を務める関西観光本部における「万博プラス観光推進事業」の取り組みについて紹介が行われたとともに、世界最高水準の国際観光文化都市・大阪をめざした取り組みについて意見交換を行った。
2024 年 年頭会員懇親パーティー
１月９日(火）、2024年の年頭会員懇親パーティーを大阪市内にて開催し、約430名が出席した。
冒頭、松本会長は、１月１日に発生した令和６年能登半島地震の被災者へのお見舞いの言葉を述べたほか、北陸新幹線の新大阪までの早期全線開業実現への意気込みや、本年９月に先行まちびらきを予定しているうめきた２期区域への期待とともに、開催まで一年余りとなった2025年大阪・関西万博の成功に向け、関係機関と一体となって取り組んでいくと抱負を述べた。
また、「成長と分配の好循環」の定着に向け、昨年を上回る賃上げへの協力を会員に要請した。
松本会長から、ご参会の辰年生まれの15名の方々に縁起物である住吉大社の守護矢を贈呈、辰年生まれを代表して小川正夫 光昭取締役名誉会長が新年を祝う乾杯の発声を行い、会員同士で交流を深めた。
令和６年大阪新年互礼会を開催
１月４日(木)、大阪府、大阪市、大商、関西経済同友会とともに、令和６年大阪新年互礼会を大阪市内にて開催した。新型コロナウイルス感染症の位置づけが５類感染症に移行したことにより、４年ぶりに通常形式での開催となり、約2,000名が出席した。
冒頭、主催者である横山英幸 大阪市長、吉村洋文 大阪府知事、鳥井信吾 大商会頭、松本会長、角元敬治・宮部義幸 関西経済同友会両代表幹事らがあいさつを行った。松本会長は、開催まで一年余りとなった2025年大阪・関西万博の成功や、本年９月に予定しているうめきた２期区域「グラングリーン大阪」の先行まちびらきへの期待について述べたほか、継続的な賃上げの重要性を強調した。
その後、鳥井大商会頭の音頭により「大阪締め」を行い、にぎやかな雰囲気のなか、出席者らは新年のあいさつを交わした。
2025年 大阪・関西万博 交通円滑化推進会議（第２回）
12月27日(水)、2025年大阪・関西万博開催期間中の来場者の円滑な輸送と通勤や物流などの一般交通との両立をめざし、企業・住民に向けたＴＤＭ*への協力呼びかけについて検討を行う「2025年大阪・関西万博 交通円滑化推進会議(第２回)」が開催され、委員として松本正義会長が出席した。
会議では、リーフレットを用いた企業への働きかけや協力企業の拡大に向けた「ＴＤＭパートナー登録制度」の創設などについて説明が行われた。
また、先導的取り組み事例の紹介として、日立造船、ミズノ、ロイヤルホテルの３社から、在宅勤務の推進や納品回数の抑制など、自社で取り組む内容などについて発表が行われた。松本会長は、「実効性の高い取り組みを実践していただくよう、会員企業などに呼びかけていきたい」と発言した。
*ＴＤＭ：Transportation Demand Management
(交通需要マネジメント)
リーフレットはこちら
都市・観光・文化委員会講演会
12 月 20 日(水）、神戸メリケンパークにて「アートと経済の融合」をテーマに都市・観光・文化委員会を開催し、
金花芳則副会長はじめ約 60 名が出席した。
第１部では、「ナイトタイムエコノミー」と題したパネルディスカッションを実施し、モデレーターに伏谷博之 ORIGINAL 代表を、登壇者に都倉俊一 文化庁長官、久元喜造 神戸市長、落語家の桂文枝氏、山谷佳之 関西エアポート代表取締役社長ＣＥＯを迎え、それぞれの見地からナイトタイムエコノミーの今後について活発な議論が交わされた。
第２部では、ファッションデザイナーの中里唯馬氏を講師として「共創が創り出すファッションの未来」と題し、パリコレクション出展に至る経緯や経済界との提携による新たな挑戦などについての講演を行った。
その後、出席者は、"こうべみなとの夜"実行委員会が主催する「メヤメヤ 2023」オープニングイベントにて、神戸ウォーターフロントエリアのイルミネーションや最先端ドローンショーを視察した。