TOPICS
2010年度
2010.11.30
同氏からは近年、中小企業において、休職や解雇・退職に関する就業規則の不備を原因とするトラブルが増加している。よって、このようなトラブルを防止するためにも自社の就業規則を今一度見直す必要があるとの指摘があった。
就業規則をテーマに労働情報講演会を開催
11月29日(月)、当会会議室にて約100名の参加を得て開催した。当日は、「中小企業のための就業規則チェックポイント~トラブル防止の視点から~」をテーマに弁護士 山田長正氏よりご講演いただいた。同氏からは近年、中小企業において、休職や解雇・退職に関する就業規則の不備を原因とするトラブルが増加している。よって、このようなトラブルを防止するためにも自社の就業規則を今一度見直す必要があるとの指摘があった。
2010.11.26
経済界からは、足下の円高などによる空洞化対策、中期的視点からの法人税負担の軽減、成長に資するインフラ整備や環境分野への重点的な予算配分などを要望した。
櫻井副大臣も、成長分野に財政出動して中期的視点で税収を増やすことが重要、阪神港の整備や税制抜本改革などについて議論している、と応じた。
櫻井財務副大臣と関西経済3団体との意見交換会を開催
11月22日(月)、大商、同友会との共催により、櫻井充・財務副大臣、木下康・総括審議官をはじめとする財務省幹部との意見交換会を開催した。経済界からは、下妻関経連会長、玉越関経連副会長、佐藤大商会頭、倉持大商副会頭、山中・大竹同友会両代表幹事ほかが出席した。経済界からは、足下の円高などによる空洞化対策、中期的視点からの法人税負担の軽減、成長に資するインフラ整備や環境分野への重点的な予算配分などを要望した。
櫻井副大臣も、成長分野に財政出動して中期的視点で税収を増やすことが重要、阪神港の整備や税制抜本改革などについて議論している、と応じた。
2010.11.22
当日は、熊谷ATR会長・元大阪大学総長の基調講演の後、RITEからCO2の分離回収技術、奈良先端大から花成ホルモンの同定、NICTから音声翻訳技術、ATRからブレーンマシンインターフェースなど、世界最新の各技術が紹介され、大いに好評を博した。今後も有意なシーズについて紹介していく予定である。
2010年度第2回けいはんな特別フォーラムを開催
11月16日(火曜日)、NCB大会議室にて、150名の参加を得て開催した。当日は、熊谷ATR会長・元大阪大学総長の基調講演の後、RITEからCO2の分離回収技術、奈良先端大から花成ホルモンの同定、NICTから音声翻訳技術、ATRからブレーンマシンインターフェースなど、世界最新の各技術が紹介され、大いに好評を博した。今後も有意なシーズについて紹介していく予定である。
2010.11.18
最初に21世紀政策研究所研究主幹の澤昭裕氏が、「地球温暖化問題の今」と題した基調講演を行った。講演では、温暖化問題の現状やわが国の温暖化対策のあり方についてわかりやすく解説頂いた。
その後、コーディネーターに嶋津八生NHK解説委員を迎え「わが国の温暖化対策のあり方と産業界の役割」と題したパネルディスカッションを行い、温暖化対策に関する国民負担や産業界の役割について議論した。
地球温暖化対策に関するシンポジウムを開催
11月12日(金)「地球温暖化対策に関するシンポジウム」を開催し、約300名が参加した。最初に21世紀政策研究所研究主幹の澤昭裕氏が、「地球温暖化問題の今」と題した基調講演を行った。講演では、温暖化問題の現状やわが国の温暖化対策のあり方についてわかりやすく解説頂いた。
その後、コーディネーターに嶋津八生NHK解説委員を迎え「わが国の温暖化対策のあり方と産業界の役割」と題したパネルディスカッションを行い、温暖化対策に関する国民負担や産業界の役割について議論した。
2010.11.16
基調講演でスリンASEAN事務総長から、経済開発やインフラ整備は生活の質との両立が重要、日本の経験を東アジアの国々と共有し、新しいコミュニティ形成に寄与いただきたいとの期待が述べられた。その後、約700件、31兆円のプロジェクトを含む「アジア総合開発計画」及び「環境先進地域・関西」からのインフラ構築・人材育成支援の可能性等についてパネル討議を行った。
なお、同日付で「関経連ERIA連携室」を開設。わが国経済界によるERIA支援組織の設置は初めてで、今後、昨年の協力合意書締結を踏まえ、より一層の連携強化を図っていく。
ERIA・関経連シンポジウムを開催
11月9日(火)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)との共催により、シンポジウム「成長が続くアジアの低炭素社会の実現に向けたERIA・関西の役割」を開催した。基調講演でスリンASEAN事務総長から、経済開発やインフラ整備は生活の質との両立が重要、日本の経験を東アジアの国々と共有し、新しいコミュニティ形成に寄与いただきたいとの期待が述べられた。その後、約700件、31兆円のプロジェクトを含む「アジア総合開発計画」及び「環境先進地域・関西」からのインフラ構築・人材育成支援の可能性等についてパネル討議を行った。
なお、同日付で「関経連ERIA連携室」を開設。わが国経済界によるERIA支援組織の設置は初めてで、今後、昨年の協力合意書締結を踏まえ、より一層の連携強化を図っていく。
2010.11.12
各経済連合会会長による意見発表と討議を行い、①地域の自立・発展に向けた新たな成長戦略の推進、②持続的成長に向けた重要課題への的確な対応、③道州制の実現に向けた改革の推進、④地域の自立と連携に不可欠な社会基盤整備の促進の4点を柱とする決議を採択した。
また意見交換では、広域観光の重要性などについて意見があった。今後、本決議を政府などに建議する予定である。
西日本経済協議会 第52回総会を開催
関経連をはじめ、北陸、中部、中国、四国、九州の6つの経済連合会で構成する西日本経済協議会は、11月10日、広島市内において、「地域の自立と連携による新たな成長を目指して~西日本からの提言~」をテーマに、第52回総会を約200名の出席を得て開催した。各経済連合会会長による意見発表と討議を行い、①地域の自立・発展に向けた新たな成長戦略の推進、②持続的成長に向けた重要課題への的確な対応、③道州制の実現に向けた改革の推進、④地域の自立と連携に不可欠な社会基盤整備の促進の4点を柱とする決議を採択した。
また意見交換では、広域観光の重要性などについて意見があった。今後、本決議を政府などに建議する予定である。
2010.11.02
これは、関西広域機構、東映太秦映画村と連携して、ライブ・エンターテインメントを活用した外国人旅行者の誘致の可能性を探ることを目的に企画したものであり、約30分に琴や三味線、殺陣、コスプレ、忍者ショーなどを盛り込み、日本語がわからなくても楽しめる作品とした。
ショーの最後にはアンケートを実施し、ライブ・エンタメを活用した公演が外国人旅行者のニーズにマッチしているかなど、集客の可能性や常設での本格実施の実効性について検証を行う。
『ダイジェスト・ライブショー』トライアル公演を実施
10月28日(木)、大阪市内のホテルにて、国内外の旅行業関係者など約200人を招いて、日本文化をダイジェストで紹介するトライアル公演を実施した。これは、関西広域機構、東映太秦映画村と連携して、ライブ・エンターテインメントを活用した外国人旅行者の誘致の可能性を探ることを目的に企画したものであり、約30分に琴や三味線、殺陣、コスプレ、忍者ショーなどを盛り込み、日本語がわからなくても楽しめる作品とした。
ショーの最後にはアンケートを実施し、ライブ・エンタメを活用した公演が外国人旅行者のニーズにマッチしているかなど、集客の可能性や常設での本格実施の実効性について検証を行う。
2010.10.29
3回目の開催となる今回は、出展ブースを対象とした大阪創造取引所アワードの開催や、海外のコンテンツ市場の紹介展示やアドバイス等、新しい試みも行われ、昨年を大きく上回る約3千人の来場者を得、成功裡に終わった。
CrIS関西の中核イベント、「大阪創造取引所2010」を開催
10月26日(火)、27日(水)の2日間、堂島リバーフォーラムにて、西日本最大の展示商談イベント 「大阪創造取引所2010」が開催された。3回目の開催となる今回は、出展ブースを対象とした大阪創造取引所アワードの開催や、海外のコンテンツ市場の紹介展示やアドバイス等、新しい試みも行われ、昨年を大きく上回る約3千人の来場者を得、成功裡に終わった。
2010.10.22
下妻本部長の開会挨拶、黒田幹事会座長による基調講演の後、パネリストに黒田幹事会座長、村山敦関経連物流担当委員長、矢田立郎神戸市長、谷口博昭国土交通省顧問、宮本和明東京都市大学教授を迎え、大峯伸之朝日新聞論説委員をコーディネーターにパネルディスカッションが行われた。
国際物流シンポジウム2010を開催
10月15日(金)、大阪市内のホテルで産学官の陸海空物流関係者が参加する国際物流戦略チーム(本部長:下妻会長、幹事会座長:黒田勝彦 神戸市立工業高等専門学校長)の主催で開催された。下妻本部長の開会挨拶、黒田幹事会座長による基調講演の後、パネリストに黒田幹事会座長、村山敦関経連物流担当委員長、矢田立郎神戸市長、谷口博昭国土交通省顧問、宮本和明東京都市大学教授を迎え、大峯伸之朝日新聞論説委員をコーディネーターにパネルディスカッションが行われた。
2010.10.20
組込みシステム産業振興機構 "交流サロン"を開催
10月14日(木)、リーガロイヤルNCB 淀の間にて、東大阪宇宙開発共同組合 吉田則之副理事長から、まいど1号打ち上げの秘話について講演があり、約60名が参加した。
講演では「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや!まいど1号人工衛星プロジェクト」と題して、2002年12月に、厳しい不況の中、"苦しい時こそ夢を持たなアカン!"とものづくり職人集団が立ち上がり、若者の集まる東大阪復活を目指した取り組みについて詳しい紹介があった。2009年1月23日JAXA H-Ⅱロケットの相乗りで衛星が無事打ち上げられ、寿命3か月と想定されていたにも関わらず昨年10月まで続いた運用では、計画した全てのミッションが成功裡に終了した。
これを支えたのが日本のものづくりの真髄であるすりあわせの組込み技術であり、精密な検証作業であった。次なる夢の実現にむけて、東大阪のモノづくり集団は月面でのロボットをターゲットにすでに動き出している。
講演会の後は講師を囲んでの交流会を開催し、組込みシステム産業の振興のための意見交換を行った。