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2022年度
ニキレーシュ・ギリ 在大阪・神戸インド総領事との懇談を実施
4月8日(金)、松本正義会長はニキレーシュ・ギリ 在大阪・神戸インド総領事と懇談を実施した。
ニキレーシュ・ギリ総領事からは、参加を表明している2025年大阪・関西万博の成功に向けてインドが貢献できるよう支援して欲しいとの希望があったほか、2023年にデリーで開催されるG20について紹介があった。
松本会長は、インドの東アジア地域包括的経済連携(RCEP)加盟に期待を寄せたほか、インドと日本・関西の経済連携を強化していくことについて意欲を示した。両者は、引き続き関係を密にして交流していくことを確認しあった。
神戸商工会議所との懇談会を開催
4月7日(木)、神戸市内で神商との懇談会を開催した。当会からは松本正義会長をはじめ8名が、神商からは家次恒会頭をはじめ10名が出席した。
冒頭、家次会頭は「2025年の大阪・関西万博が3年後に迫ってきており、兵庫・神戸としても、万博の成功に貢献できるよう、万全の準備を整えることが重要」と発言した。これを受け、松本会長は「2023年にはチケットの前売り販売も開始されるが、まだまだ全国的な認知度は高まっていない。関西全域、さらに全国に万博の魅力を強力に発信し、全国的な機運醸成に取り組んでいかねばならない」と述べた。
その後、D&Iや関西広域連合を通じた地域活性化・広域行政などについて活発な意見交換が行われた。
神戸大学・大阪工業大学発スタートアップ成果発表会(デモデイ)を開催
3月30日(水)、2020年度から科学技術振興機構(JST)の社会還元加速プログラム(SCORE)大学推進型に共同で採択されている神戸大学と大阪工業大学とともに、本プログラムを通じて起業をめざす研究者による成果発表会(デモデイ)を大阪市内の会場およびオンラインにて開催し、約500名が出席した。
本発表会は、研究開発型シーズを持つ大学と企業の接点を構築するとともに、起業を加速させることを目的としている。
当日は6チームが登壇し、研究内容に関するプレゼンテーションを実施した。その後の会場での名刺交換会や個別相談会では、登壇者と参加者による盛んな交流が行われた。
メンバーシップ部会を開催
3月30日(水)、メンバーシップ部会では、竹林・畑・畑中・福島法律事務所の竹林竜太郎弁護士を講師に迎え「同一労働同一賃金にむけて企業がとるべき対応」と題した講演会を開催した。
講師は、同一労働同一賃金の実務対応について、①裁判例を検討すること、②訴訟になるリスク(可能性)を確認すること、③経営判断(費用対効果)によって判断することの3点が重要であると説明したほか、待遇(基本給・賞与・退職金・住宅手当・家族手当・休暇など)ごとの判例をもとに実務的対応についての判断基準につき解説した。
当日は、質疑応答を挟みながら講演が進められ、自社の高齢者雇用の実情に即した課題などに関する質疑応答が活発に行われた。